惠美奈博光

　毎年のことながら、クリスマスシーズンを迎える１２月になると、あ～ァッ、今年も、もう１２月なんだなァ～と、月日の過ぎる速さが年を重ねるごとにスピードを増してきているように感じられます。少年時代から青年時代、壮年時代と現役時代は毎日が忙しく仕事にYMCA活動にそして遊びにと時間がいくらあっても足りない毎日だったことを思い出しておりますが、７０歳を過ぎたころからはなんだか毎日が同じような生活の繰り返しで、その反対に一年の過ぎるのがとても早く感じられ、振り返ってみると今年一年何をしたのだろうかと、大したことをしていない自分を反省している自分がいるかと思うと、一方ではそうは言いながら、毎月１０回前後の音楽奉仕活動として「出前演奏」をさせていただいている自分には、我ながらよく続くものだと自分を褒めている昨今です。

　２００２年から初めて今年で２３年目を迎え、年末で通算８６４回を迎えることで、今となっては何とか１０００回を目標に走り続けている自分たちです。

　ところで今年１年を振り返る中で、私たち大阪サウスクラブ会員全員の大きなショックはなんと言っても去る10月27日に天国に召された有田和子さんの突然の訃報ではなかったでしょうか？　熱心なクリスチャンんの有田和子さんは2007年1月にサウスクラブに入会され、留学生のお世話やクラブ内奉仕に汗を流してくださいました、また、会計、会長等クラブの役員も多く担ってくださり、今期はクラブ会計と阪和部EMC主査の大役を快く引き受けてくださいました。　亡くなる前日まで各地の各部会に出席され、サウス創立70周年のPRも、あの明るい透き通る声で元気よくPRしてくださいました。　　

　最後は西中国部大会を終えて広島から前日に帰宅され、翌日の日曜日の教会の礼拝に出席中におなかが痛み出し、救急車で病院に入院され、翌日早朝に神の身元に旅立たれたそうです。　あまりにも突然なことで多くの皆さんが訃報に耳を疑ったことと思います。　有田和子さんとは帰り道が同じ方向で例会やYMCA の会合の後に私の車でご一緒させていただいておりましたが、私ども夫婦との思い出ででは、2023年11月23日の大阪YMCA大会で有田和子さんが、その年の「奉仕の書」の表彰をお受けになりました。　帰りご一緒し、天王寺で有田和子さんの受賞のお祝いをさせていただきました。 とても喜んでくださり料理をおいしそうに食べてくださっていたのが今もとても印象に残っております。心からご冥福をお祈りいたしますとともに天上から大阪サウスワイズメンズクラブの70周年記念式典・祝会が成功しますように見守ってください。

来年の4月18日（土）の「大阪サウスワイズメンズクラブ創立70周年記念例会・祝会」

をサウスクラブ全員の英知を結集して成功させましょう。

Marry Christmas to you all.