ようやく国内ではワクチンの接種の効果によりコロナの終息の気配が感じられる状況になってきました。それに伴い社会活動も正常に戻る姿が見えてきました。
しかし、生活環境はコロナの影響で大きく変わってきました。職場ではテレワークの普及で在宅勤務が増え通勤時間を気にすることが無くなり都会から地方へ移住が増え地方の活性化に繋がっています。
当クラブでも木下前会長の提案で例会でのZoomの活用で遠隔地の参加も可能になり点から面に広がる効果が出ています。
さて、大阪サウスの67期のスローガンにつきまして第2例会でご意見をお伺いし、結果大阪サウス会則の原点に立ち返り「その奉仕活動を通じてY M C Aの活動 を支援する」を基本に考え活動を推進することを確認しました。
【会長主題】 『 朗らかな心で奉仕 』
【活動方針】 朗らかな心で相手に接し奉仕に徹しよう。留学生と共に!!
としました。
特に留学生に奉仕の対象を絞った場合、留学生が何を求めているか、何に困っているかを対面(例会にゲスト参加)でヒヤリングしてきめの細かい対応が朗らかな奉仕に繋がると思います。具体的な施策につきましてはYMCAとも議論して決めて行きたいと考えています。
一方、クラブ会員の若返りが急務となっています。
YMCAリーダー経験者を含めて身近な人のゲスト参加を増やし加入への理解を深めて行くことが必要です。
この度、阪和部長の発案での会長のグループLineが開設されました。これからはより会長間の連携を密にして活動が必要と思っています。
先日、堀江さん太平洋横断成功、最高齢83歳「感無量長生きはいい」と言っています。挑戦する気があれば年齢に関係なく目標を達成できるという希望を同年代の私達に与えてくれたのではと思っています。
経験不足の会長ですが先輩諸氏のご協力を得て活動し、お役を務めさせて頂きます。
よろしくお願い申し上げます。賜物を生かして、互いに仕えなさい。
ペテロの手紙(一)4章10節 松岡虔一牧師
「大阪青年」で年間聖句を目にした。90歳の老齢で、健康も優れない私に与えられた「賜物」はなんであるか、「聞く」ことであろう。悩みや問題を抱えている人々の話を充分に聞いてあげたい。「聞く」ことは話す人にとって「最も効く良薬」である。「聞く」は「効く」のである。これからも「良薬」として仕えていきたい。
中村勝吾
人の繋がりについて
1961年にサウスワイズに入会して最初に親しく成ったのは石原進三さんで、彼は京都大学理学部の物理学を専攻したが、家業の時計の製造販売等の仕事を継がれたそうである。当時私は大阪大学工学部で物理系の研究が専門であった。この為かなり専門的な話が弾んだ事を思い出す。、当時私は英会話が全く駄目だったが、必要に迫られていた。私と石原さん、鈴木誠吉さん達3人が、会員の1人であるアメリカ人宣教師であるへッセル先生から、心斎橋の石原さんの店の応接室で毎週午後集中講義をうけた事があった。この計画は当時の南YMCA館長の瀬戸一夫さんが根回しくださったようであり、これを契機に3家族の交流がはじまったが今は私以外の関係者は全員他界されている。
昔大阪のシャープ電気の創業者の早川徳治社長に3度お話を伺った事があるが、いずれも石原さんの紹介による。早川さんが関東大震災に遭って、関西で工場を再建する時、石原進三さんの先代に全面的に世話になったそうで深く感謝しておられた。三回とも早川さんのスピーチで出た言葉は“人の繋がりを大切にしましょう”であった。このうち一回はサウスワイズの特別例会で、他の二回は石原さんの家族の祝い事の宴会の席のテーブルスピーチであった。
私は仕事(研究活動)で世話になった人は数え切れない程多く、いずれもカードに記録している。今は全員退任されほぼ他界されているが、その内何人かはご家族と今もつながりを持っている。私の研究室で共に研究した大学院生は20年間で25人余りで、この内最初と最後の学生が母校の教授を受け継いだが、最後の学生が昨年の三月定年を迎え、現在は特任教授で残っている、他の国立大学の教官に成った門下生や企業研究機関に就職した者も殆んど退職し、年金生活を送っているが、今もほぼ全員とつながっている。、コロナ騒ぎが起こる直前、北京大学出身の元留学生が久しぶりに来日した時、当時の大学院生仲間と共に私宅を訪問し懇談したことを想い出した。
仕事以外の人々の繋がりで最も多いのは戦後間もない頃、学友や先輩をを通じて天満教会に出入りした時出会った仲間及び或るボランテイア団体の設立に参加した時の仲間、及び学生YMCAの盤上寮の友人達である。大阪大学の有給の大学院生の頃、大阪YMCAのアベノブランチ(今の南YMCA)に大学入試の為の予備校が開設された。大学の先輩から物理の講義と模擬試験の出題を手伝う様依頼され、プロの先生が見つかるまで教えたことがある。それが縁で、大阪YMCA並びにワイズメンクラブに参加する様になった。大学で研究活動に参加している頃は仕事優先で、名前を連ねているだけの会員であったが、管理運営の仕事に関るようになってからは、それぞれの会に深入りするようになった。、特に熊本の国立高専の管理運営の仕事に就いた時は他分野の人脈によって随分助けられた。
68歳で熊本の仕事は任期満了、大阪に帰って年金生活に入った。その時、母教会である天満教会で責任役員に参加することになつた。当時、会堂の改修計画が持ち上がり、完成したところで引退した。 また大阪YMCAはその頃予備校がすっかり落ち目に成りしかも大変な問題が持ち上がった時で、依頼を受けて責任役員に加わることに成ったが、一応軌道に乗ったところで、引退した。今は健康の許す限り1会員として繋がっていたいと願っている。(2023・3・27記)
日 程 |
プログラム |
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2022.8.2(火) 18:30~20:30 |
公開例会 演題:みつかって。つながって。よくなっていく。 (清水淳 氏) 👉 詳細 |
2022.3.1(火) 18:30~20:30 |
公開例会 演題「自分のど真ん中を生きる」 (藤井翔夢氏)「書道実演」 👉 詳細 |
2021.11.2(火) 18:30~20:30 |
公開例会 演題:人は変る、一緒なら (田中康正氏) 👉 詳細 |
2021.6.6(日) |
惠美奈博光メンご夫妻 奈良傳賞を受賞 👉 詳細 [西日本区大会] 場所:ウエスイィン都ホテル京都 |
2021.4.6(火) 18:30~20:30 |
大阪サウスワイズメンズクラブ創立65周年記念式典 日 時 2021年4月6日(火)午後18:30~20:30 司会者 恵美奈博光 |
2020.11.10(火) 18:30~20:30 |
65周年記念例会 演題:難民問題の現状とUNHCRの活動について 👉 詳細 (芳島 昭一氏) |
2019.4.2(火) 18:30~20:30 |
公開例会 演題:若者のボランティア活動と成長(石田易司氏) 👉 詳細 |
2019.1.14(月) 12:00~15:00 |
新年合同例会 |
2018.11.6(火) 18:30~20:30 |
公開例会 演題:Napoleon(アンドレ・アンジェイ氏) 👉 詳細 |
2018.10.2(火) 18:30~20:30 |
公開例会 演題:出会いが人生を創る縁の力(木下康生氏) 👉 詳細 |
2019.4.2(火) 18:30~20:30 |
公開例会 演題:若者のボランティア活動と成長(石田易司氏) 👉 詳細 |