大阪サウスクラブ66期始まりにあたり
前期は、大阪サウスワイズメンズクラブ創立65年という周年記念例会と行事が予定されていました。しかし65期に入った時にはクラブ活動はすでにコロナパンデミックの真っ只中にありました。私たちは全く先が見えない状況の中、一年間、65周年記念活動をやり終えました。これは大阪サウスの皆様のクラブ活動継続への熱意と努力のお陰です。みなさんに敬意を述べるとともに深く感謝を申し上げます。
さて、前期の大阪サウスワイズの活動課題を「みんな違ってみんないい」としました。
そのテーマは三つ、
一つ、「感謝」
二つ、「求めない」
三つ、「つなぐ」でした。
今、私達は今まで体験したことのない「不安」の中で、もっと言えば「死の恐怖」の中で日々生活しています。この不安の中で心を穏やかにさせるには、私たちの周りの人へ思いやりの心が大事だと思います。NHKの大河ドラマ「青天を衝け」の主人公、渋沢栄一氏が「心を穏やかにさせるには思いやりを持つことが大事である。一切の私心をはさまずに物事にあたり、人に接するならば、心は穏やかで余裕を持つことができるのだ。」と言っています。
66期もコロナパンデミックの中で始まります。
ワクチン接種もだんだん行き渡り、少しは暗闇に光がさしてきましたが、まだまだ想定外の出来事があるかもしれません。今期も大阪サウスは三つのテーマとともに「みんな違ってみんないい」で行きます。
拙い会長です、皆様と共に、心穏やかに余裕をもってクラブ活動、またお役を務めさせて頂きます。お力添えいただきますようよろしくお願いします。
令和3年7月1日
今から後、主に結ばれて死ぬ人は幸いである。彼らは労苦を解かれて、安らぎを得る。
ヨハネの黙示録14章13節 松岡虔一牧師
岩坂正雄館長が「4月4日」に逝去されたとの報に接し、ショックを受けている。南YMCA館長の在任は1977年から1991年であったが、この間、私は運営委員長、宗教委員長、予備校チャプレン、そして大阪YMCA理事に推薦して頂いた。退職後はプール学院の理事長をされていたが、1999年に開設された社会福祉法人「大阪YMCAサンホ-ム」の理事を共にし、彼の強力な推薦で私は3期「9年間」理事長として奉仕させて頂いた。岩坂館長の「偲ぶ会」には何としてでも出席したい。
有田和子
最近とある研究発表の一文が私の目をひいた。
それは我々の身近な動物多くの人々がペットとして又家族の一員として関わっている“犬”に関する文章であった。「平均89単語を理解犬の高い能力が判明」と題されていた。カナダで実施された研究の一端の発表。165頭の犬の飼い主を対象に人間の乳児の言語理解に関する手法を応用して犬に英語で様々な単語を話し掛け犬が具体的にかつ一貫した行動で反応した単語の特定の結果内容が記されていた。犬は最大で215単語、最少でも15単語まで反応ありで人間が発する言葉を平均89単語まで理解している。多くの飼い主が思っている以上に人間の言葉を理解する能力がありそうだ。
犬の名前他「お座り」「おいで」「いい子」「「待て」「ダメ!」「O.K」は90%以上の犬が反応した単語であったと又ボーダーコリーやジャーマンシェパードなどの牧羊犬は他の品種に比べて多くの単語に反応する事も判明、只犬種の違いによる単語数の違いに関してはもっと詳細な研究が必要だと結論付けている。又、研究チームは「進化の歴史と人間との密接な関係のなかで犬は人間の言語的・非言語的な合図に反応する事を他の動物とは比較にならないレベルで学んできた」と指摘もしている。
これを読んで私はますます”犬“の能力に興味を覚えた。
90%以上の犬が反応したという単語は万国共通の犬の訓練・しつけ等で最低限の単語ではと思いめぐらし、言語の理解力ならず犬にはまだまだ他の能力もあると思った。
特に本能的な危険予知能力etc
その一例として私の実感の体験をご紹介させていいただきます。
それは愛犬タイ(うるう年に長寿を全う)の事、近所の万代池公園で生後2週間前後かと思われる子犬が捨てられていたのを拾って連れ帰った。まだ自力でミルクを飲む事さえおぼつかず指につけて吸わしたりおかゆ等の離乳食で育てた子犬。たまたま拾ったのが忘れもしない1995年1月16日であの阪神大震災の前日であった。夜中に1~2時間おき位に「キュンキュン」と鳴き、その都度外へ出して排尿を促したりなでたり様子をみたりと茶の間のこたつでの仮眠生活の始まりの日でもあったが・・・。
地震当日の早朝前の「キュンキュン」からまだそれ程間隔が空いていない時また「キュンキュン」「何でやす?まだそんなにたってないのになあ~」と思いつゝも気がかりな為、上体を起こし、様子見をと思った直後”グラ!グラ!!“茶の間の茶ダンスの上の箱等がドッ!となだれ落ちて来た。そのまゝ横になっていたら間違いなくその箱等が頭や顔面に直撃あわや!ケガ!をするところであった。子犬ながら動物本来の危険予知・察知能力が働き「キュン・キュン」と鳴いたんだろうと獣医さんや色々な方々に云われた。
本当にそうだと思う。その能力でケガを未然に防いでくれた恩人ならぬ恩犬だと語りグサに・・・。
日 程 |
プログラム |
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2022.3.1(火) 18:30~20:30 |
公開例会 演題「自分のど真ん中を生きる」 「書道実演」 👉 詳細 |
2021.11.2(火) 18:30~20:30 |
公開例会 演題:人は変る、一緒なら (田中康正氏) 👉 詳細 |
2021.6.6(日) |
惠美奈博光メンご夫妻 奈良傳賞を受賞 👉 詳細 [西日本区大会] 場所:ウエスイィン都ホテル京都 |
2021.4.6(火) 18:30~20:30 |
大阪サウスワイズメンズクラブ創立65周年記念式典 日 時 2021年4月6日(火)午後18:30~20:30 司会者 恵美奈博光 |
2020.11.10(火) 18:30~20:30 |
65周年記念例会 演題:難民問題の現状とUNHCRの活動について 👉 詳細 (芳島 昭一氏) |
2019.4.2(火) 18:30~20:30 |
公開例会 演題:若者のボランティア活動と成長(石田易司氏) 👉 詳細 |
2019.1.14(月) 12:00~15:00 |
新年合同例会 |
2019.4.2(火) 18:30~20:30 |
公開例会 演題:若者のボランティア活動と成長(石田易司氏) 👉 詳細 |
2018.10.2(火) 18:30~20:30 |
公開例会 演題:出会いが人生を創る縁の力(木下康生氏) 👉 詳細 |
2018.11.6(火) 18:30~20:30 |
公開例会 演題:Napoleon(アンドレ・アンジェイ氏) 👉 詳細 |
2019.4.2(火) 18:30~20:30 |
公開例会 演題:若者のボランティア活動と成長(石田易司氏) 👉 詳細 |
2019.4.2(火) 18:30~20:30 |
公開例会 演題:若者のボランティア活動と成長(石田易司氏) 👉 詳細 |